はじめに
英単語「candidate(キャンディデート)」は、「候補者」や「志願者」という意味で知られています。しかし、実はビジネスや日常会話でもさまざまな使い方ができる便利な単語です。
この記事では、「candidate」の意味や使い方、さらに実践的な例文を紹介します!
「candidate」の意味と由来
「candidate」は、ラテン語の candidatus(白い服を着た人)から来ています。古代ローマでは、政治家の候補者が白いトガ(衣服)を身にまとっていたことに由来しています。
現在では、以下のような意味で使われます。
- 選挙の候補者(political candidate)
- He is a strong candidate for the next election. (彼は次の選挙の有力な候補者だ。)
- 仕事の応募者・志願者(job candidate)
- We interviewed five candidates for the manager position. (私たちはマネージャー職の候補者を5人面接した。)
- 何かの対象者(適任者、患者、試験対象など)
- This product is a good candidate for mass production. (この製品は量産の良い候補だ。)
- He is a candidate for knee surgery. (彼は膝の手術の候補だ。)
「candidate」を使ったビジネスストーリー
ショートストーリー
Scene: Beacon Biosciences(架空の医療・製薬会社)での採用面接
Scene: Hiring interview at Beacon Biosciences
👩💼 HR Manager: Good afternoon, Ms. Johnson. Thank you for coming in today.
🧑🔬 Emily Johnson: Good afternoon! I appreciate the opportunity to interview.
👩💼 HR Manager: We were impressed by your application. You are a strong candidate for our research team.
🧑🔬 Emily Johnson: That’s great to hear! I’ve always been interested in innovative research, and Beacon Biosciences is doing some incredible work.
👩💼 HR Manager: Thank you. Can you tell us more about your experience with clinical trials?
🧑🔬 Emily Johnson: Certainly. I have worked on multiple clinical trials, focusing on experimental treatments for autoimmune diseases. In my last role, I led a team testing a new biologic therapy.
👩💼 HR Manager: That’s impressive. One of our projects involves autoimmune therapies. How would you approach challenges in patient recruitment for trials?
🧑🔬 Emily Johnson: Patient recruitment can be difficult, but I’ve found that clear communication and building trust with physicians are key. In my previous role, I implemented a referral network that increased recruitment by 30%.
👩💼 HR Manager: That’s an excellent strategy. What do you see as the biggest challenge in transitioning to our company?
🧑🔬 Emily Johnson: I believe adapting to new company workflows can be a challenge, but I’m a fast learner. I would make sure to familiarize myself with your protocols quickly.
👩💼 HR Manager: That’s a great attitude. We have a few more candidates to interview, but your experience is highly relevant.
🧑🔬 Emily Johnson: I appreciate that. I’m very excited about the possibility of joining your team.
👩💼 HR Manager: We will finalize our decision next week and inform the successful candidate.
🧑🔬 Emily Johnson: Sounds good! Thank you again for your time.
👩💼 HR Manager: Thank you, Ms. Johnson. Have a great day!
音声はこちら↓
日本語訳
👩💼 採用担当: こんにちは、ジョンソンさん。本日はお越しいただきありがとうございます。
🧑🔬 エミリー・ジョンソン: この面接の機会をいただき、感謝しています。
👩💼 採用担当: あなたの応募書類には非常に感銘を受けました。研究チームの有力な候補者です。
🧑🔬 エミリー・ジョンソン: そう言っていただけて嬉しいです!イノベーティブな研究に興味があり、ビーコン・バイオサイエンスの取り組みに感銘を受けています。
👩💼 採用担当: ありがとうございます。臨床試験の経験についてもう少し詳しく教えてください。
🧑🔬 エミリー・ジョンソン: もちろんです。私は複数の臨床試験に携わり、特に自己免疫疾患の新規治療の開発に注力してきました。前職では、新しいバイオ医薬品の試験チームをリードしていました。
👩💼 採用担当: 素晴らしいですね。当社も自己免疫疾患の治療研究を行っています。臨床試験の患者募集での課題にどのように対処されますか?
🧑🔬 エミリー・ジョンソン: 患者の募集は確かに難しいですが、明確なコミュニケーションと医師との信頼関係構築が鍵だと考えています。前職では紹介ネットワークを構築し、募集率を30%向上させました。
👩💼 採用担当: それは素晴らしい戦略ですね。弊社に転職する際の最大の課題は何だと思いますか?
🧑🔬 エミリー・ジョンソン: 新しい会社のワークフローに慣れることが課題になると思いますが、私は学習が早いので、迅速に適応できる自信があります。
👩💼 採用担当: その姿勢は素晴らしいです。まだ数名の候補者と面接がありますが、あなたの経験は非常に適しています。
🧑🔬 エミリー・ジョンソン: ありがとうございます。貴社のチームに参加できる可能性にとてもワクワクしています。
👩💼 採用担当: 最終決定は来週行い、採用される候補者にご連絡いたします。
🧑🔬 エミリー・ジョンソン: かしこまりました!本日はお時間をいただき、ありがとうございました。
👩💼 採用担当: こちらこそありがとうございました。良い一日を!
日本語解説
この会話では、「candidate」が「仕事の候補者」として使われています。
- You are a strong candidate.(あなたは有力な候補者です。)
- We have a few more candidates to interview.(まだ数名の候補者と面接を行います。)
- Inform the successful candidate.(採用される候補者に連絡する。)
このように、採用面接のシーンでは頻繁に登場する単語です。
「candidate」を使った簡単な例文
- She is the best candidate for this position.
(彼女はこの職の最適な候補者だ。) - We need to review all the candidates before making a decision.
(決定を下す前に、すべての候補者を確認する必要がある。) - He is a candidate for the employee of the year award.
(彼は年間最優秀社員賞の候補者だ。) - This house is a good candidate for renovation.
(この家はリノベーションに適した候補だ。) - The company is looking for strong candidates with leadership skills.
(その会社はリーダーシップのある有力な候補者を探している。)
まとめ
「candidate」は「候補者」や「志願者」だけでなく、「適したもの」や「対象者」など幅広い意味で使える便利な単語です。
特にビジネスシーンでは、面接や採用、選考に関する会話で頻繁に登場します。また、製品開発や研究の分野でも、「候補となるもの」や「対象となるもの」としての意味で使われることが多く、幅広い業界で応用できます。
例えば、ある新しい技術が市場導入に適しているかどうかを評価する際にも、「a strong candidate for commercialization(商業化に向けた有力な候補)」といった表現が用いられます。同様に、ある特定の戦略や方法が成功する可能性が高い場合も「a promising candidate(有望な候補)」と言うことができます。
日常会話でも、「候補として考えられるもの」について話す際に役立ちます。たとえば、旅行先を決める際に「This city is a good candidate for our next trip.(この都市は次の旅行の良い候補だね)」と言ったり、新しい趣味を試すときに「I’m considering photography as a candidate for my next hobby.(次の趣味として写真を候補に考えている)」と表現することができます。
このように、「candidate」は政治やビジネスの文脈にとどまらず、日常生活でも使える汎用性の高い単語です。ぜひ、今回の例文やストーリーを参考に、実際の会話やライティングで活用してみてください!