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アジェンダ agenda

カタカナのまま使っているビジネス用語。

今回は「アジェンダ agenda」について考えてみましょう。

はじめに

会議のときには「アジェンダを事前配布します」と主催者から事前に送られてきたりします。意味はわかったつもりでしたが英語でもそのまま使うのかな。

アジェンダ

ミーティングで話す議題やその内容をまとめたものです。私は「議題」あるいは「議事予定」として理解していました。日本語の「議題」というよりは、議題を含めてより踏み込んだ説明、配布資料という意味合いが強い気がします。目的は共通の認識で会議を進められるように課題を共有するためですね。議事進行スケジュールを付記する場合もありますね。

agenda

1) 会議の議題をリスト化したもの

日本語の議題と言って構わないですね。

Please prepare an agenda and send it to participants for next week’s meeting.

「来週の会議に向けて、アジェンダを用意し参加者に配布してほしい」

2) 実施される計画、対処すべき課題

スケジュール、プラン、あるいは案件。日本語でこの意味で使うことあまりなさそうですけど、わかった風に使いそう。

They have been trying to get the issue onto the political agenda.

彼らはこの問題を政治的な議題にしようとしたのです。

参照:Oxford Learner’s Dictionary

レジュメ

レジュメは、ビジネスシーンより大学の研究発表やプレゼンなどで使われる場合が多い印象です。フランス語の「résumé」が語源で、その意味は「要約」。大学の講義で、今日の講義内容を要約したプリントが配られることがあります。これがレジュメです。また、プレゼンの際に話すべき内容を要約した資料などもレジュメといいます。セミナーなどの配布資料をレジュメと言いますよね。

「要約」や「目次」という意味が強そうです。

アメリカでは「履歴書」としてレジュメという言葉が用いられます。

参照:Oxford Learner’s Dictionary

アジェンダとレジュメの違い

アジェンダは会議などで話し合う内容をまとめたもの。レジュメは発表者が聞き手に向かって話す内容をまとめたもの。このように区別するとわかりやすいですね。

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